世界で使われる日本の高級食材

スタミナ食の代名詞

夏バテ防止にウナギを食べるのは有名ですが、それでは同じ浜名湖で養殖されているすっぽんはいかがでしょう。
当然ながらスタミナ満点の食事ですが、すっぽんの旬は冬眠に備えてたくさん食べる冬であるために、夏バテのスタミナ料理として名が挙がらなかったようです。
旬が一番脂がのっていて美味しいですし、家でもできるすっぽんの料理といったらすっぽん鍋が一番です。

思いがけずすっぽんをもらっても天然のものならば火を通さない刺身や生き血の酒割は、少し素人には勇気が入ります。
すっぽん鍋はさばく度胸さえあればできないことはありません。
しかも最近は通販でもすっぽんがさばかれた状態で売られているのですから、家でも食べようと思えば食べられる時代になったといってもいいでしょう。

ちなみに食べる気になれば鍋に野菜とさばいたすっぽんを入れて煮ればよいだけです。
最高のすっぽんの出汁がでて、汁にはコラーゲンがしみだしています。
中身を食べたら雑炊にしたり、うどんをいれて炊いたりして全て食べつくしましょう。

ちなみにすっぽんは「まる鍋」と言われるほどに食べられない部位はなく、栄養源の塊だといえます。
「肉」は貧血や過労、腰痛や慢性の下痢に効き、血液の清浄作用に解熱効果などといった効果を持っています。
「血」は顔面神経マヒ、結核や産後の発熱、脱肛などといった予防のような効果があるといってもいいでしょう。

「甲羅」は下熱、肝臓、肺結核、産後の解熱、小児の貧血などに効き、またカルシウムも含まれているために骨や歯の形成や、心臓を動かす筋肉の細胞などの一部にもなります。
他にも頭、脂肪、内臓、卵なども全て食することができるというまさに万能薬ともいえます。
ちなみに無理に自分で料理することはありません。

すっぽんは臆病なために噛みつき離してくれないなると言われるほどに顎の力が強いのです。
無理に引き離したら指が大変なことになりますので、慌てずに水辺に離しましょう。
すっぽん料理は高級ですが専門店の方が美味しくいただけるのも確かです。
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